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はれあたまダイアリー

いつも楽しく読ませていただいてきました。ちょっと自分でもやってみようかと思いました。

用心深さと無関心と

2009年05月01日
ワイドショーもニュースも
「豚インフル」ばっかりで
つまんない。

ニュースでも大騒ぎせず
落ち着いて普段通りにと呼びかけているのに
このニュースの量の多さは
ただ事ではない。

しかしそのニュース番組も
ひとつボタンを押せば
お笑い番組に。

今のところ
南砺市に
豚インフルエンザが来るとは思えないので
豚インフルのニュースだと
他の番組に変えてしまう。

今日
病院で
知り合いと立ち話をしたら
息子さんが下痢が4日ほど続いて
そうしたら
まわりから
「豚や」とからかわれたそうだ。

ウイルスよりも
口害のほうが早く広がる。

一方では無関心が続く。

これからこんな騒ぎが
なんかの度にあるのかと
すこし憂鬱になる。

嫁と祭り

2009年05月02日
5月初旬
南砺市もあちこちでお祭りがある

知り合いの女性は
1週間も前になると
あー、祭りだ、やだやだと
憂鬱そうな顔を見せる。

祭りにお客さんがあるのは当たり前、
もてなすのに料理を作るのも当たり前

そして
親戚が嫌いなわけでもない
料理が嫌いなわけでもない

でも
その二つが一緒にやってくると
どういうわけか
想像以上に大変効果が高まり
すごーく
めんどうなものらしい。

入院したとき
お隣にいらした
母の世代と方とお話ししたときも
盆暮れの親戚が集まったときの
食事の支度を
いちばんの苦労話として語られた。

それは
経験した人でないと
わからないたぐいのことなのだ。

男性もおもてのことで大変でしょうが、
奥様方は
「なんでわたしが」
「なんでわたしが」
と、
心の中でつぶやいていらっしゃるかもしれません。

じゅうぶん汲み取っていただきますよう、
わたしからも
お願いいたします。


東京のマナー

2009年05月03日
娘があっという間に帰っていった。

2日夜11時の高岡駅南口 ロータリー
30分ほどの間に10台ぐらいの
夜行バスを見た。
ぜーんぶ、東京、もしくはディズニーランド行き。

先日、ローラさんに
新しい乗り物は期待はずれだったと聞いたのを
思い出して
これから行く人たちはどうかな
などと思ったりした。


と、話は変わって
東京滞在1ヶ月の娘だが

「電車でのマナーは
 富山より東京の方がいいかもしれない」

と言っていた。

そう言えば
東京では地下鉄のエスカレーターに
どかっと真ん中に立って
何度も娘に注意された。
あわてて左側に寄るのだが
上を見上げると
右側がきれいに空いている。
早く行かれたい方は
足早に右側を歩かれる。

電車の中も
本数が多いせいか
がっついて座る人もあまりないし
騒ぐ人もいない。

トイレでも
きちんと列に並んで
順番を待つ。
割り込みとかない。

こんな大きなまちなのに
みんなお行儀がいいなと
この前東京に行ったときに
わたしもそう思っていたことを思いだした。

日本ていい国ですね。



忌野清志郎の死を悲しめる人

2009年05月04日
きのうのいのさんの日記は
悲しさが伝わってきた。

今日の読売新聞に
角田光代が

「訃報を聞いて真っ先に思ったのは、どうしよう、
 ということだった。清志郎の生の声がもう聴けない
 世界で、わたしはいったいどうすればいいのだ。」

と嘆いている。

そうそうたる人々が
忌野清志郎の死を心から嘆いている。

同級生の三浦友和が
ずっと「尊敬」していたと
言っていた。

「あまりにも多くのことを教わった。
 ロックは単に輸入品でないということも、
 音楽とは何かということも、 
 日本語の自在さも、
 詩の豊穣さも、 
 清志郎の音楽で知った。
 それから恋も恋を失うことも、
 怒ることも許すことも、 
 愛することも憎むことも、 
 本当にその意味を知る前に
 私は清志郎の歌で知った。」 角田光代−読売新聞


清志郎がかっこいいとわかったのは
ずっと大人になってからだ。

だから井上陽水の前座で
金沢倫理実践会館に来たときも
早く終わらないかなぐらいにしか思ってなかった。

青春の時代に
忌野清志郎をとりこみ
血となり肉とし、
本当に嘆いている方が
うらやましい。

もったいない

2009年05月05日
家のまわりが
花でにぎやかになった。

いつも花がなくて困るのに
咲くときはいっぺん

オオヤマレンゲ




こでまり




あたいはこの白い山吹が好き





赤い牡丹は雰囲気がスペインのお姉さんみたい。



新しい下着

2009年05月05日
今年は曳き山祭を
いっちゃんでたくさん放送している。

昨日の夕方
テレビをつけたら
大好きなカワイさんが
映っていて
「山宿」の話をしておいでる。

へえー、今年はカワイさんとこが
山宿をされるんだ。

山宿は一生に一度の名誉なことだと
聞いている。

これは見にいかねばと
出かけた。

カワイさんはホウモンギを着て
玄関に立たれる。
お嫁さんもホウモンギ。
ご主人はもちろん紋付きハカマ。
カワイさんはいつにも増して
ニコニコしておいでる。
ご主人もニコニコしておいでる。


「カワイさん、テレビ見たよ」
「あらー、夕方のあんな時間に誰も見ておいでんか
 思たら、いっぱい見ておいでて弱っとるが、
 テレビでいらんこと言うたし」

聞いていてそんな変なとこはなかったけど。

「どこがいらんとこやったが?」

「下着のとこ」

ああ、そう言えば下着からなにから全部新しくて
と、言うておいでた。
別に変でなかったよ。

畳はもちろんサラ。
天井も塗り直したと
テレビでも言うておいでた。




よくよくみると
えべすさんの顔、ほんとにすてき。
えべすさんなので、りっぱな鯛が対で。

泥のない生活

2009年05月06日
曳山祭は
農家はちょうど田植えの時期。

どろどろになって農作業をし
一段落つけて
祭りを見に行ったのだ。

城端曳き山祭は
優雅。
雅な祭り。
男の人は紋付き袴。
女の人もきれいな着物。

田植えのどろんこの生活とは
全くかけ離れて見えた。

泥とは無縁の
きれいな生活。

憧れた。

泥のない生活に。

わたしにとって
泥のない生活の象徴が曳き山祭。


祭りに行くと
その時の気持ちを思い出さずにはいられない。
今年も
小さいときの気持ちに戻りながら、
山車を見上げ、庵唄を聞いた。


true tears(トゥルーティアーズ) みたい!

2009年05月06日
城端に正味40年弱住んで

帰り山車をちゃんと見たのは

今年初めて。

まねきさんを出て道を上がっていくと
提灯をつけた山車が
六台 ずらっと並んでいるのが見えてくる。

美しい。
ぼんやりした提灯の明かり、
たわんだ提灯の持ち手が何とも優雅。

これって
アニメのtrue tears で見た
あの絵そのままだ。

曳山祭りのパンフレットに
こんな絵は載ってない。
もっと夜の曳山の写真が
いっぱいあってもいいのでは

true tears が
他のどんな媒体より
曳き山祭の雰囲気をいちばん
よく伝えてる。

恐るべし
true tears 。

山車には大工さんの他は
町内の男の人しか乗れない。
ときどき小さな子が乗っていて
えらそう(?)にしたを見下ろしている。

しかし、
帰り山車に乗れるのは
大工さんの他は
昨日の晩 ご神体を預かった
山宿の主人だけなのだ。

六台の山車が順に
180度大きく方向転換する。
ぎゅうぎゅうという
あの音を立てて。

大きな拍手がわき起こる。
引き手と山宿の主に。
一世一代の晴舞台なのだ。

きのう山宿をされた
西上のカワイさんのご主人も
当然
帰り山車の中央に
座っておられた。
面映ゆい表情で。

ぐうぜん
ヤマダさんにお目にかかって

今年初めて見ました、
と言ったら

ヤマダさんは
東京から嫁いできて
30年以上毎年欠かさず
帰り山車をご覧になっているとのこと。
「城端に嫁いできた醍醐味よ」
と、すらりと答えられた。

かっこいい。


思い出さずに忘れずに

2009年05月06日
今年は庵唄を
じっくり聴かせていただいた。

じっくり聴かせていただいたが
意味のわからない単語が
二つ三つあると
もうお手上げなのが本音。

しかし
歌声は
歌舞伎で聞く歌みたいな
端唄というらしいが。

色っぽい。
歌詞の内容もわからないなりに
恋の歌という想像はつく。

西上の「玉川」


玉川の 水に晒(さら)せし 雪のはだ

積もる口説(くぜつ)の その内に

とけし島田の もつれ髪

思い出さずに 忘れずに

また来る春を 待つぞえ


この唄がいちばん
意味がよくわかった。
幕末の端唄としてベストセラーの曲になったらしい。


「思い出さずに忘れずに」

っていう距離感というか
間がおしゃれではないか。

おしゃれと言えば、
庵屋台の幕の下から見える
男性の袴のすそと白足袋、草履。

何とも色っぽい。

このつやっぽい恋の歌を聴きながら
城端の未婚の女性たちは
どのすそが自分の想い人なのかと
真剣に見ていたのではと
勝手に想像してみる。


けっこう胸小さいよね

2009年05月07日
先日の鳩山総務大臣の「最低の人間」発言、

そして今日は総理大臣の
「2人産んだから義務を果たしたことになるのかしら」発言

の撤回。


形は撤回しても

一回出た言葉は元には戻らないのだ。

覆水盆に返らず。

いくら謝っても

言葉は2度と引っ込まない。
どうせなら撤回などするなと言いたい。
どちらも世間体を考えて
撤回しているところがいじましい。


娘が
大学のサークルの合宿に参加して
女の子同士で夜中しゃべり倒している中、
うっかり
「結構胸小さいよね」
とある子に言ってしまったのだ。

そのことが彼女の逆鱗に触れ、
いくら謝っても許してもらえず
サークルを続けていく自信がなくなったと、
オロオロ電話してきた。

自分も小さい胸のくせして
どうしてそんなこと言ったんだろう。
不用意なひと言だ。

もっとも、わたしなど
半分は放言でできているようなもので
えらそうに人に言える立場ではないが。

いっぺんに許してもらおうと想っても
無理だろう、
誠実な態度を見せて
すこしずつ許してもらうのを
待つより仕方ないんでないの、
時が解決してくれるのを待つしかないわな。

などとあまり慰めにもならないことしか
言えなかったが。

訂正すれば終わり、チャンチャン♪
と言うわけにはいかないのだ。

長い道のりをかけて
自分の言ったことがおかしかったと
思えるようにならなければね。

補正予算も上っ面だけに
ばらまくようなことはやめてほしい。

長い道のりをかけて
上向くようなことに使ってほしいわ。

15兆の連帯保証人は誰か

2009年05月08日
補正予算の15兆円
そのうちの10兆円
(単純に1億で割っても一人当たり10万円)

は国債
つまり未来への借金
ということだそうです。

百年に一度の不景気と言われていますが
逆に
霞ヶ関では
百年に一度のバブル
と言われている。

と、今日の朝の
フジテレビの「特ダネ」で言ってました。



いったいどんなことに振り分けられているのか
とても気になるところです。

15兆振り分け内容

2009年05月08日
第1次補正予算について
財務省のホームページを見てみました。
以下の通りですが

・結局大枠なので具体的にどんなことに使うのか
 よくわからない
・すべての事業を網羅していて、補正と言うより
 本予算みたい、最初に数字があって、それに何
 でもぶち込んだ感じ
・6番目の「底力発揮」と言う表現は如何なものか
・教育費は低い上に相変わらず物への投資
・「人材育成」というより「もの」に使われている
・派遣労働者対策が他の事業と比べ金額が低い
    (44億円)
・年金記録問題対策費までここに上がってきてる!
しかも519億円、派遣労働対策費の約10倍!
    

というのが、わからないなりの私の感想です。

国会でしっかり追求してほしいです。

財務省ホームページより

経済危機対策関係経費の概要

(1)雇用対策

○再就職支援・能力開発対策
 ・緊急人材育成
 ・就職支援事業         7,068億円

○雇用創出対策
 ・緊急雇用創出事業の拡充    3,000億円 

○派遣労働者保護対策、内定取り消し対策、
 外国人労働支援等           44億円

○住宅・生活支援等
 ・生活福祉資金貸付事業の拡充    702億円
 ・再就職支援付き住宅手当制度の創出 308億円
 ・雇用保険・生活保護等の適切な実施 
                 1,408億円
○労働保険特別会計 
 ・雇用調整助成金の拡充     6,012億円

(2)金融対策

○中小企業の資金繰り支援
 ・緊急保証          11,236億円
 ・セーフティネット貸付等    2,718億円

○中堅・大企業の資金繰り支援等 
 ・危機対応業務         3,031億円
 ・政投銀出資          3,500億円

○住宅・土地金融の円滑化等    7,031億円

(3)低炭素革命

○太陽光発電
 ・スクール・ニューディール構想 
   学校耐震・エコ改修     2,641億円
   学校への地デジ・パソコンの配備 
                 2,098億円
 ・太陽光導入支援(住宅・オフィス)
                   470億円
○低燃費車・省エネ製品等
 ・環境対応車への買い換えなど普及促進
                 3,702億円
 ・グリーン家電の普及加速(エコポイント)
                 2,946億円

○交通機関・インフラ革新       298億円

○資源大国実現            731億円

(4)健康長寿・子育て

○地域医療・医療新技術
 ・地域医療再生交付金      3,100億円
 ・先端医療提供機関の機能強化    726億円
 ・医療施設の耐震化等      1,741億円
 ・未承認薬等の甲斐性集中対策    797億円
 ・新型インフルエンザ対策事業  1,279億円

○介護職員の処遇改善・介護拠点整備
 ・介護職員の待遇改善      3,975億円
 ・介護施設の緊急整備等     2,495億円
 ・介護施設の開設等に対する支援等  799億円

○子育て・教育支援
 ・子育て応援特別手当の拡充   1,254億円
 ・安全子ども基金の拡充     1,500億円
 ・高校の授業料減免・奨学金の緊急支援 
                   486億円

(5)底力発揮・21世紀型インフラ整備

○農林漁業の底力の発揮
 ・農地集積加速化促進事業    2,979億円
 ・水田における米粉用米等の生産・拡充対策 
                 1,168億円
 ・森林整備加速化・林業再生   1,238億円
 
○先端技術開発・人材力強化、中小企業支援
 ・世界最先端研究支援強化プログラム
                 3,000億円
 ・ものづくり基盤技術支援      705億円

○地域連携と競争力強化の基盤整備
 ・「国土ミッシングリンク」の結合
   (三大都市圏環状道路整備等)1,441億円
 ・港湾・空港インフラの強化等  2,040億円

○ITによる底力発揮
 ・デジタル・ディバイト解消     953億円

○ソフトパワー・観光
 ・文化・芸術に対する支援      315億円

(6)地域活性化等

 ・定住自立圏等民間投資促進交付金  550億円

(7)安全・安心確保等

○社会保障
 ・年金記録問題対策         519億円
 ・障害者自立支援対策の推進等  1,574億円
 ・高齢者医療対策          156億円

○消費者政策の基本的強化       112億円

○防災・安全対策
 ・社会資本ストックの耐震化     
 ・予防保全対策(公共)     2,706億円
 ・ゲリラ豪雨、洪水・高潮等防災・災害対策等
  (公共)           3,685億円
 ・交通の安全確保対策(公共)  3,195億円

○治安体制の整備等        2,973億円

(8)地方公共団体への配慮

 ・地域活性化・公共投資臨時交付金
                13,790億円
 ・地域活性化・経済危機対策臨時交付金
                10,000億円
   
  
    




学歴披露クイズ番組

2009年05月09日
考えてみると
おバカブームと
対になっているのかもしれないが
高学歴をぴらぴらさせた
坊ちゃん嬢ちゃんを
最近テレビでよく見る。

学歴を「売り」にするのは
パンツを見せるより
恥ずかしいと思うのだが
どうだろうか。

ちらっと見える
着物の八掛(すその裏地)や
ぬいだら見える
男性の羽織の裏地のように
ときどき見えたときに
「おっ」と
思えるくらいがかっこいいのに。

話はそれるが
着物を作る作家の人間国宝の先生が
「よい着物とは」
と、尋ねられて
「脱がせたくなる着物」
と答えられたと
深いい話で言っていた。

それだけ中身をステキに見えさせる着物
ということだろう。

ギリギリの露出は
色気も何もあったもんじゃない。
学歴もおんなじだと思うけど。


「史上最も悲しい」物語

2009年05月10日
石田衣良氏がネットで
アメリカのアマゾンをふらついていて
出会ったのが

「史上最も悲しい映画」という英文の一行

どんな映画かと思ってタイトルを見ると

「グレイブ・オブ・ファイヤーフライト」

そのページに跳んでみると
それは

「火垂るの墓」

だったというのだ。

600近いカスタマーレビュー(書評)を見ると
そのほとんどが最高の★★★★★(五つ星評価)
で、
アメリカでの評価の高さを知り、
胸が熱くなったという。


この記事の最後に
この小説の誕生に関する野坂昭如の言葉が
載っており、
はれあたまにとっては
かなり衝撃的だったので
以下にそのまま引用させていただきます。


驚いたのは、作者(野坂昭如)が複数の締め切りを
抱え追いつめられた一日、
午前六時に書き始め、午後三時に
完成原稿を編集者にわたしたことだ。
半自叙伝的であるのは有名だが、
実際に亡くなった妹は四才半ではなく、
一歳半。

『文壇』で野坂はいう。
「兄の優しい心を強調、
 周辺の大人を意地悪に描く。
 兄妹は、過酷な明け暮れを憐れ健気に生きる。
 〈中略)
 ありもしない妹の可憐な台詞が淡々と生まれ、
 これを耳にする兄の気持ちが桝目を
 埋め尽くし溢れる。」

実話ではないフィクションというものは
そういうものなのだ。
ぼくは「火垂るの墓」という作品に打たれるけど、
同時に野坂昭如の作家としてのタフさにも打たれる。
同じページにこう書くのだ。

「妹が死んだ時、ぼくは重荷から解放された思い。 
 悲しみは片鱗もない。」

この目を持つ人間だけが作家になれるのかもしれない。

 愛書探訪 石田衣良 読売新聞5/10

ニュースの多い日

2009年05月11日
とうとう辞任記者会見
政権交代を願うものとしては
申し訳ないが
この日を待ち望んでいた

しかし
またテレビは
解散総選挙、どっちが勝つ
の報道ばかりにならないかと心配

大相撲も選挙も
勝ち負けばかりにこだわった
報道が多い。

そういえば
インフルエンザ

けさの7時台のNHKニュースでは
インフルエンザが
初っぱなから13分
そのあと
第1次補正の国会関連は
2分にも満たなかった。

インフルエンザの陰に隠れてしまった
ニュースはかなりあるのでは



小室氏への判決出る。
執行猶予が付いた。
以前にブログで取り上げたことのある
杉田宗久裁判官の判決なので
注目していた。
聞いていて
普通の判決だと思いました。
それにしても
6億のお金を肩代わりした
エイベックスの社長は立派だと思った。
お金持ちで
人のためにこんなにポンとお金を出せる人は、
最近では
この松浦社長ぐらいしか思い浮かばない。



森光子への国民栄誉賞
生きているうちに差し上げるのには賛成。

放浪記はテレビ中継のしか
見たことがないが
実際に見た方のお話を伺っても
あまり評判が良くない。
寄る年波には勝てない、
というのが本当のところのようだ。
でも、
それでも
完売にしちゃうんだから
森光子はすごい。


インフルエンザ関連のニュースが
が明日は何分になるのか
ちょっと気をつけてみています。




何を説明してほしいんだろう

2009年05月12日
いったい何を説明してほしいんだろう
やってることなんて
みんなわかってるじゃないのか

政治家と企業の都合があって
企業からお金をもらう

そのときどきにルールは変わるけど
細かいルールが変わっただけで
やっていることには
そんなに変わりはないんでしょ。

違うの?

小沢さんはルールを守ってたつもり。
過去を問われれば
自分だけじゃないし
とも思うだろう。

新聞は総じて批判的だったが
会見する小沢さんは
さっぱりとして
新しい力がわき上がる感じがあった。


ETCの取付に
識別処理情報発行料(525円)というのが
含まれているらしい。
これが自動的に
道路システム高度化推進機構(ORSE)
という財団に行くようになっている
ということだ。
(もし違ってたら教えてください。)

目に見えないところで
細かなお金をかすめ取られて
いるのではないかと
不信感が湧いてくる。

1回いろんな事を断ち切ってほしい。

そのためなら小沢さんだって
許しまくっちゃう。

説明なんてしなくていいからね。


小悪魔アゲハ

2009年05月13日
鳩山さんがやるくらいだったら
何のために小沢さんが辞めたんだろう。

民主党をまとめるためには、なんて、
誰が出てもまとめていくのが
小沢さん他長老の役割だろうに。

本当に政権交代しようと思っているのか
疑わしくなってくる。


YOU TUBEをうろうろしていたら

3月に総理官邸で行われた

「有識者会合」の


勝間和代のプレゼンに行き当たった。

http://www.youtube.com/watch?v=sS57NHs9btQ&feature=related


勝間氏は
若者に十分な教育と投資を
と訴える。

経済を活性化するための方法としての
教育投資。

いつもながら論理的で
乾いた意見だが
聞いていて新鮮。

他にもローソン社長や、
旅館の再生で注目されてる星野佳路氏、
京都の堀川高校校長荒瀬克己氏とか
(3人とも『プロフェッショナル』で
 取り上げられてた人)
話しているのがあったけど
勝間さんの話が
いちばんわかりやすかった。

話の中の若者の企業の成功例として
キャバクラ系ギャル系雑誌
「小悪魔アゲハ」が取り上げられている。

小悪魔アゲハは低迷する
出版業界において
30万部を売り上げるという。

アンケートによると
20%の女子高生が
キャバクラ嬢になってもいいと思っているという。
キャバ嬢の平均年収が450万
そこでお金を貯めて
学校に進むということもあるらしい。

東京に就職されたお嬢さんを持つ
友人から聞くと
正社員で手取りが14万、
必要経費を引くと
食費が1万しか残らない
なかなか独り立ちというわけにはいかない
と言ってらしゃった。
若い人の賃金が安くなり
普通の仕事で
独り立ちできなくなっているのを
だんだんと身の回りの話として
聞くようになってきている。

生活を維持するために、
他に仕事がないから、
キャバ嬢を選ぶ。

そういう社会を作ってきたのだね。
わたしたちは。








理想の表現

2009年05月14日
それにしても
連休明けからぱったり電話がかからなくなった。

4月の電話料金は娘の家族割分が 13,616円
        私の家族割分が  7,350円

っていう状態だったのに。

この間電話があったので
あわてて出たら

「お米送って」

だった。


4月からこっち
「さびしいやろー」

100回ぐらい言われたが

実は
思ったほどでもない。

と、
負けず嫌いの私は
思うようにしているのかもしれない。

さびしい気持ちを埋めようと、
楽しいこと探しの成果なのか、
先日のNHKのお昼のトーク番組に
大森南朋が出ていた。
社会派ドラマ「ハゲタカ」の主人公を
演じ、印象的だった。

トーク番組で見える彼の素顔は
飾るところがなく
さらに魅力的だ。

番組の中で大杉蓮からもらったギターが出てきた。

大杉蓮

いい役者だ。

これもやはりトーク番組で
大杉蓮が
好みのタイプの女性は?
と尋ねられて

「優しい淫乱」

と答えた。

なんてステキな答えなのだろうと

忘れられない。

はいはい、いくらでもなりますとも!

これは私の心の声なので
別に誰にも迷惑を掛けないのでいいのだ。

それ以来

大杉蓮を見るといつも

「優しい淫乱」

という言葉が

とってもうれしく浮かぶのだ。


正しいことを言わないほうがいい

2009年05月15日
今、話題になっている阿修羅像ですが
ひろさちやさんの
「悩まない」という本に
次のような一項がありました。



 人間は年をとったら正しいことを言わないほうがいいのです。こう言うと、そんないい加減なことを言うな、と抗議されそうです。

 しかし、何が正しいのかなんて、わざわざ言われなくても、ほとんどの人はわかっています。

 例えば、怠けている人に、「怠けてはいけません」と忠告します。でも、その人はそんなことは重々わかっているのです。それと同時に、本人はいちばん聞きたくない言葉です。それをあえて指摘するのなら、相手から憎まれることを覚悟することが必要です。

 怠けている人には、それなりの理由があるのかもしれません。この理由も聞かずに、正しいことを言う人は、「正義という名の悪魔」になっているのです。仏教では、それを「阿修羅」と呼びます。

 阿修羅とは、本来、正義の神だったのですが、自分だけが絶対の正義だと思って、他人に対する思いやりを忘れ、神の世界から追放されて、魔類になったとされています。

 そして、正しいことを言うとき、わたしたちはその阿修羅と化しています。だから、わたしは正しいことは言わないほうがいいと思うのです。

 その代わり、相手から聞いてあげるのです。失敗した人、悲しんでいる人、苦しんでいる人の言葉をじっと聞いてあげるのです。それが本当の慈悲だと思います。
          ひろさちや「悩まない」より



またまた、引用が長くなってしまいました。

わたしは夫の顔を見ると
正しいことを
言いたくなります。

わたしは
阿修羅になっていたのですね。

直せるかどうかはわかりませんが
ひろさんのおっしゃることは
心に留めておきたいと思います。

子どもの心がわかる大人

2009年05月16日
鳩山さんが代表になられた。

先日から
新聞、テレビなどで
森元首相、伊吹元文部大臣、
大島国対委員長、細田幹事長などなど

民主党の性急な
余裕のない選挙のしかたや
鳩山裕利の情報に

上から目線で
余裕のよっちゃんといった
発言を聞いたり読んだりさせられ

岡田、がんばれ!
と、応援していたが
今一歩力及ばず。

しかし、岡田氏の立候補演説を聞いていて
涙が出てきた。

特に、上手ということではないが
2003年の衆院選大敗北以来
地道に汗をかいてきたことが
伝わってきた。

汗のにおいがした。

弱い立場の人の気持ちが
敏感に感じ取れる気がした。

こんな人にえらい人になってほしいと思った。

岡田さんのお父ちゃんは
イオングループのえらい人らしいが

子育ては成功している。

子育てと言えば
昔買ってそのままになっていた

斉藤孝の「理想の国語の教科書」

を、故あって、最近ぱらぱらと見ている。

どれもおもしろい文章ばかりで
解説もおもしろい。

その中でも今日は坂口安吾の
「風と光と二十歳の私と」の一部を紹介しよう。


子どもは大人と同じように、ずるい。
牛乳屋の落第生なども、
とてもずるいにはずるいけれど、
同時に人のために甘んじて犠牲になるような
正しい勇気も一緒に住んでいるので、
つまり大人と違うのは、
正しい勇気の分量が多いという点だけだ。
ずるさは仕方がない。
ずるさが悪徳ではないので、
同時に存している正しい勇気を失うことが
いけないのだと私は思った。

中略

然し子どものやることには必ず裏側に
悲しい意味があるので、
決して表面だけで判断してはいけないものだ。

中略

子どもの胸にひめられている苦悩懊悩は
大人と同様に、むしろそれよりもひたむきに
深刻なのである。
その原因が幼稚であるといって、
苦悩自体の深さを原因の幼稚さで
片づけてはいけない。
そういう自責や苦悩の深さは
七ツの子どもも四十の男も変わりのあるものではない。

中略

「かんべんしてやる。これからはひとをそそのかして
物を盗ませたりしちゃいけないよ。どうしても悪いことをせずにいられなかったら、人を使わずに、自分一人でやれ。善いことも悪いことも自分一人でやるんだ。」

後略

斉藤氏の解説の最後には

安吾は色紙に「あちらこちら命がけ」と書いた。
エネルギーを惜しみなく注ぎ込み、極端なまでにやりすぎることで得られた「器」の大きさが、子どもたちにはなぜか伝わるのである。

とある。

坂口安吾をドラマ化してくれないかしら。
安吾役は
最近お気に入りの大森南朋でもいいと思うんだけど。

自由だー!

2009年05月17日
パインさんの今日の過ごし方。
最高や。

去年ほそみちさんにいただいた
宿根草、
元気に繁ってきました。
今年初めて摘んで
ごまドレで食べる。





朝は寝坊から始まる。

8時前に起きて
フジテレビの
亀井静香さん、管さん、前原さんの話を聞きながら
ご飯を食べる。

亀井静香さんは
死刑制度反対の人だけど
なぜかというと
警察に長いこと勤めてて
冤罪の人をいっぱい見てきたからだと。
死刑になってしまうと
取り返しが付かないから。
そういえば
この前の富山の冤罪事件で
被害者の柳原さんが訴えを起こしたという記事。
大きな記事だと思ったのに
北日本新聞の記事がやけに小さい気がしたが
別の日に特集でもあったからかな。
などといろいろ思い出しながら。


洗濯機を廻して
たまっていた洗濯物をたたむ。
たたみながら
たまっていたビデオを見る。
めちゃいけ、新学習指導要領関連、
情熱大陸、プロフェッショナル、
たかじんのなんとか。
いっぱいになりかけていた
HDDをかなり整理できた。

肌寒いので
ストーブに火を入れる。

ネコがやってきて
だっこしてやる。

娘に送る荷物をまとめる。
ついでに電話をして
娘が元気か確かめる。

夫は昼に出かけて留守なので
屋内グランドへ出かける。
マッサージ機にのって
自転車をこいで
1時間あまりを過ごす。

図書館から借りてきた
「利休にたずねよ」を読みながら
うとうと。

これだけしたいことができた
休日はあまりない。

しあわせな
大変幸せな一日だった。

普通にさびしい

2009年05月18日
ほそみちさんの
数々のすばらしい風景写真に影響されてか
なぜか
写真を撮りたくなってくる。

西日に揺れる除虫菊




栄養の悪い場所のポピー




まあ、このていどが関の山。



今日、買い物に行ったら
鶏肉が100グラム100円で
手がのびた。

唐揚げにしても年寄りは食べないし、
久しぶりに親子どんぶりを作った。

親子どんぶりは
娘が大好きだった。

ああ、食べさせてやりたい。

夕食の支度をよく手伝ってくれた。
わたしは支度が遅いときは
あと二品ぐらいで夫が飲み出し
あとひと品ぐらいで父母や娘も食べ出す。
(と言っても三品ぐらいなんだけどね)

「食べとって」
と言っても
むすめは
台所にやってきて
「一緒に食べよー」と
手伝ってくれた。

娘は私と話しながら食べたかったのだ。

ああ、かわいい。

普段は何ともないんだけど
突然襲ってくる淋しさ。

さっきはよかったけど
今は泣きたくなってくる。

いいもんねー、
親子割だから我慢せずに電話しちゃうもんねー。

ということでお休みなさい。



カメラをかまえる人たち

2009年05月19日
もう少し曇っていてもいいくらいの
よいお天気

子どもたちがみんな
待ちに待っていたかは
不明だが

大人は待っていた、と思う。

徒競走のゴール付近
大ぜいの保護者がカメラやビデオを
かまえて待つ。

どれがわが子か、
どれがわが孫か、
遠くから見てさえ
立ち姿は
期待にあふれているのがわかる。

子どもより
保護者を見ている方が
微笑ましい。

大好きな風景だ。

他の子なんてどうでもいい。
自分の子だけがかわいい。
娘の大学入試を通して
わたしは改めてそう思った。

あまり人の迷惑になるのは問題だが
徒競走のゴールは
保護者のためにあってもいいと
思っている。

先日ちょこっと書いたけど
家の光 5月号

小さい頃のしつけは必要ですが、
いくら教育に励んだとしても
自分の器量以上のことは伝わらない
単純に親の生きる姿を見せること。
子どもは親を実によく見ています。
たとえば、レストランでの頼み方の口調とか、
苦情の言い方とか。
なかには親を見て反面教師にする子どももいますが、
親の生き方を見せる以上の教育はむだだと思います。

中略

そんな父が、子どものぼくを相手に酒を飲みながら、
「世の中にお前に関心のある人間なんていないんだ。
関心のあるのは親だけだ」と繰り返していました。
ぼくは「そのとおり」だと思い、この言葉にずいぶん影響されました。



「家族を語る 選べない幸福」山田太一 


利休にたずねよ

2009年05月20日
直木賞受賞作「利休にたずねよ」






春先に
茶道の姉弟子のカワダさんから
お茶のしつらえが
いっぱい書いてあって
おもしろいよ
とは聞いていた。

でも、図書館の本は
ずっと順番がついていて
なかなか読めないと聞いていたので
しばらく待っていた。

何かの拍子に思い出して
ネットで予約を入れると
4つの図書館とも「貸し出し中」
まだまだ人気のようだ。
でも、予約を入れたら
2日で借りられた。

確かに。
茶事の描写が活き活きとしている。
利休の追求する
「美」

ふーん、「美」か。

茶の道具は
どれも細かく置く場所が定められている。
お稽古をしていても
いつも先生から細かなチェックが入る。

1センチに満たない場所でも
置き直すと
全体がちがって見える。

わかってはいるのだが
なかなか思う位置にびしっとは置けない。
そんなことを
おろそかにぞんざいにやってきたと思う。
言われれば直し、
そういうふうで

緊張感のなかった
けっこう長い
自分の茶道人生を振り返る。

振り返ってしまう一冊ではあった。


秀吉との確執がずっとえがかれているが、
最後に上物のラブストーリーが
隠してあって
読後感はさわやか。

人気の本だから
あした返してこなくちゃね。





駆けだした母

2009年05月21日
火曜日の朝
起きると
左の耳当たりを中心に
あたまがボーっとしている。
ちょっと水の中のような。

耳鳴りもする。

50を過ぎたし
頭に近いところの異常は
ひょっとして血管関係に
関係があるのじゃないかと
心配になる。

昼になっても治らない。

耳鼻科をやっているか問い合わせると

市民病院は木曜の午前だけ。

中央病院は月、金は午前、木は午後だっけ。

砺波総合は水曜日だけ。

いつの間にか医師不足が深刻なんだなと
改めて思ったけど
砺波に民間の耳鼻科があって
母に心配だから行って来るねと、
昼に話した。

母は
「病院ばっかりいっとるちゃ」
と言うので
いつになくムカッときて
「好きで行っとるわけでないわ」
と、
きつい口調で言って
おこりながらご飯を食べていたが
母はそれを無視するように
テレビを見てげらげら笑っている。

診てもらう。
ここの病院は早いなあ。

診察も検査もあっという間。
左の耳の聴力が落ちていて
それに伴う出来事らしい。
薬を4種類ももらって
帰ってきた。

そのまま仕事場に行って
しばらくして事務所から降りてきたんだけど
私を見かけた母が

あわててかけてくる。

顔が心配そうで

「どうやった?」

と聞く。

「検査してもらって薬もらってきたよ。」
と伝えた。

あんな心配そうな顔をしばらく見たことない。

まあ、利害関係も絡んではいるが
あの心配顔は
「親」の心配顔だった。

ありがたいと思った。

元気でがんばらねば。







大学受験、就活を迎えるあなたに

2009年05月22日
マキちゃんは十も年若い友人。

体はほっそりしているけれど
心のキャパは広く
いつもニコニコしている。

そして
いつもおもしろい本を読んでいて
教えてくれる。

そのマキちゃんが
貸してくれた「手紙屋」

就活編と蛍雪編の二冊を借りた。

二冊目を読み終わったのが
今日の病院の待合い。

あまりのさわやかさに
大勢の人がいる中でも
不覚にも涙が出そうになった。

年取ると涙もろいでいかんがね。

わたしも買って
すぐに娘に送ろうと思った。

どうして勉強しなければいけないのか。
何のために大学に行くのか。
何のために働くのか。

甲斐性がなくて
というか、
むずかしくて
娘に答えられなかったことが
わかりやすく
書かれている。

わかりやすいけど
大切なことは
一歩も譲らず
迫ってくる気迫がある。


「目標を持つ人は、中学・高校という若い頃から
すでに自分の人生を始めているといえるし、それを持たない人は、会社員として何十年働いてきた人であっても自分の人生を始めているとは言えないのです。」

「手紙屋」〜ぼくの就職活動を変えた十通の手紙〜

というような記述もあり、ドキッとしたが、

そうかといって
落ち込ませるわけでなく

この間から
骨折あり、不景気ありで
しばらく埃をかぶっていた
私の目標を見るガラス窓に
ハタキをかけることができた。

自分がどうありたいと思っていたか
その時の気持ちを思い出すことができた。

さわやかな風が吹く一冊。

ぜひご一読を。

図書館で検索しましたが
残念ながら見あたりませんでした。





松たか子

2009年05月23日
「ラマンチャの男」
5階席を半額の2000円に
するからと誘われ、とびのった。

大昔に見たことがあるが
その時より意味がわかった。

私もすこし
大人になったのだと思う。

おもしろいお芝居だったが
幸四郎と松たか子の親子関係が
どうしてもちらついて邪魔になる。

最後の舞台での挨拶を見ても
松たか子はさらっと
挨拶していて
親子を強調されるのを
避けている感じ。

でもあの役はおもしろい役なので
親子を差し置いても
やりたくなるのだろうなあ。

胸元がぐっとあいた衣装。
(寄せて上げてという感じはしたが)
男たちに引きずり回されるシーン。
なんのためらいもなく
役に入り込んでいて
さすが女優と
見直した気がした。

昔よりすこし意味がわかるようになった
このお芝居の
テーマ曲はこれです。

「見果てぬ夢」


夢は稔り難く (ゆめはみのりがたく)
敵は数多なりとも (てきはあまたなりとも)
胸に悲しみを秘めて (むねにかなしみをひめて)
我は勇みて行かん (われはいさみてゆかん)
道は極め難く (みちはきわめがたく)
腕は疲れ果つとも (うではつかれはつとも)
遠き星をめざして (とおきほしをめざして)
我は歩み続けん (われはあゆみつづけん)
これこそは我が宿命 (これこそはわがさだめ)
汚れ果てしこの世から(けがれはてし このよから)
正しきを救うために (ただしきをすくうために)
如何に望み薄く 遥かなりとも (いかにのぞみうすくはるかなりとも)
やがて いつの日か光満ちて (やがていつのひかひかりみちて)
永遠の眠りに就く時来らん (とわのねむりにつくとききたらん)
たとえ傷つくとも (たとえきずつくとも)
力ふり絞りて (ちからふりしぼりて)
我は歩み続けん (われはあゆみつづけん)
あの星の許へ (あのほしのもとへ)


(福井峻訳「見果てぬ夢」<騎士遍歴の唄>)



ばななって変な名前

2009年05月24日
名前が「ばなな」なんて
ふざけてる。

「キッチン」が
ベストセラーになったときも
全然興味がなかった。
有名な評論家か誰かの
娘さんだし、
よくある2世タレントみたいな、
と思っていた。

数年前
図書館で
ずいぶん人の手を通った感のある
「キッチン」を
何の気まぐれか借りてきた。

そして
そのおもしろさにショックを受けた。
感性が豊かというのは
こういうことをいうのか。
ただただばななさんに
ひれ伏した。

「デッドエンドの思い出」は
短編集で、
「若い人におすすめの本」の
シールが貼ってある。

作家って
どうしてこんなに
いろんな人の気持ちになれるんだろう。

一人っ子になってみたり、
次の作品では
姉妹の微妙な機微がうまく書かれていたり。

娘にも
こんな恋愛をしてほしいなと思った。

今どきの本で
1ページ16行で間があいていて
おもしろいのとで
あっという間に読めます。



観劇とりやめ

2009年05月24日
わたしではなくて
いとこなんだけど
宝塚への観劇ツアーを中止した。

半年間、
待ちに待った観劇ツアーだったのに。

「エリザベート」

言い切ってしまうけど
「ベルばら」などは過去の話、
今や宝塚のいちばんの人気演目だ。

宝塚は5組あって
(花、月、雪、星、宙)
全体を好きな人もいるけど
ひいきの組を中心に見て
あとはほとんど見ないのだ。

ジャニーズ事務所のなかに
スマップ、嵐、関ジャニといったグループがあって
関心があるのはそれぞれのグループだけ、
っていうかんじかな。

だからひいきの他の組の演目は
無視しちゃうんだけど

「エリザベート」だけは別。

どの組でも見たくなる。

まして自分のひいきが
主役のトートをやれるのは
何よりも幸運なことなのだ。

だから
ずーっと楽しみにしていて
指折り数えて待っていたのに

ここにきて
インフルエンザ騒動。

大丈夫だとは思うけど
でも、
もしかして
「南砺市1号」なんて
騒がれると思うといやだよね。

この間の埼玉の人なんて
パチンコ行ったことまで
ニュースで言われてたし。

インフルエンザというより
マスコミの騒動のために
中止にせざるを得なかったっていうのが
本当に残念。

修学旅行、海外研修、
割り切れないだろうなあ。

況わんや
経済的損失を受けた方々はいかばかりか。

国にもクールな対応を望みたいけど
マスコミももう少し
報道を短くまとめて
控え目にお願いできないでしょうか。




楽しめる子

2009年05月25日
先日、朝
小学校の校門に立っていて
大方みんな登校してきて
歩く子も見えなくなった
ずっとむこうに

ふらっ、ふらっと
一人の女の子が歩いている。
まわりに歩く子はいなくなってるのに
少しも急ぐ様子がない。

近づいてみると
知り合いのお嬢さん。
小学校二年生のなっちゃん。

「今日ちょっと遅くなっちゃったね。
なんで、遅なったが?」
と聞くと

「四つ葉探しとったが」

両手には
一本ずつ
四つ葉のクローバーが握られている。

今どき
登下校を
自分のペースでふらふら歩けるのは
貴重種だ。

いい育てられ方をしてるな、
うちの子は
こんなふうに登下校を
楽しむなんてしてなかったよな。
結局
結構追い込んでたよな。

でも
自分のこと考えてみると
小学校の思い出って
「登下校」のことが
大方なんだよね。

ふらふらしてたことが
結局
自分を大元で
支えてくれてる気がするんだよね。


お芝居の力

2009年05月25日
基本「宝塚」なので

先日から見た

「レ・ミゼラブル」

「ラマンチャの男」

両方とも暗くてじめじめしてて
終わって思ったのは

「一回見ればいいや」

ところが

役者たちが渾身を込めて
舞台に立っていた
あの唄声
あのセリフ

いつまでも
胸の中に
ろうそくの火のように
ちいさく
ぽっちりと
燃え続ける。

生きることは
いいことばかりではないけど
でも
悪いことばかりでもないでしょう?
と、
言われているような。


だで
芝居を見るのは
やめれんのだわ。
なんか
おもしろいのやっとったら
教えてほしいがね。




マザーハウス社長「山口恵理子」

2009年05月26日

これまで大勢の人が
開発の名の下にやってきて
お金や食料を援助してくれました。

でも私が思うに
それには持続的な効果はありません。

なぜなら人々に無償で何かを与えるのは
彼らを「物乞い」にするのと同じだからです。

エリコさんは全く違う哲学の持ち主です。
彼女は「ビジネス」を通じて
この国を力づけようとしているのです。

それこそが人々を救う
唯一の持続的な道と
私も信じています。

もし仕事があれば
彼らが誇りを持って生きていけます。

それが私が彼女と働く最大の理由です。

     アティフ・テワン・ラシッド
   (マザーハウス バングラデシュスタッフ)

小学校でいじめに遭い、
中学校で非行に走り、
高校は柔道で全国大会レベルに、
猛勉強の末、慶応大学に、
国連職員となるが飽きたらず、
現実を知るため
単身バングラディシュに乗り込み
バッグ工場を作る。
数々の困難を乗り越え
高品質のバッグは
日本で話題となり
現在5店舗。

大まかに書くとこういう経歴の
若干28才の女性社長だ。

情熱大陸で映し出された
全然すごそうに見えない
彼女の笑顔。

ずっと作業し続ける手。

怒っても何の意味もない、
何回も何十回もくりかえして教えて
わかってもらうことが大事、
と、笑顔で語る。

バングラディシュと日本をつなぐ、
バングラディシュをあきらめない、
強い信念の上に乗っかるビジネスだからこそ
こんなにも魅力的なのだ。

先日の日曜日
HDD整理をしてて
再び彼女の情熱大陸を
見ちゃった。

中居君の回も見ちゃった。

こんなことしてると
あっという間に休みの日は過ぎてっちゃうのよね。






      

党首討論

2009年05月27日
うー、あー、と言っていた
小沢さんに比べて
鳩山さんはすっきりと弁が立っていい。

「そうじゃありませんか、みなさん」

の入れ方がいいと思った。

麻生首相は
いつから
あんな顔になったのだろう。

首相になる前は
違う顔だったように思う。

どうしてあんな顔になったのだろう

麻生首相と
森田健作千葉県知事。

未知の体験

2009年05月27日
名古屋の知り合いから
絵はがきが届く。

イランからの絵はがきだ。

東南アジアしか行ったことないし
中東っていうだけで
危なそうな気がするけど
大方の国は
安全に旅行できるみたい。

元教員の優雅な二人は
シリア、イラン、その他いっぱい
中東に魅せられて
思い切り旅行を楽しんでいらっしゃる。

わたしは
外国へは行けないけど



骨折をした。

関節のリハビリがどんなもんかわかった。

それから
リハビリ室にはいろんな人が
がんばっているのだ。

「痛み」って
結構
深い体験なのだ。

外国旅行に勝るとも劣らない、
しようと思ってできない、
いい体験だと
思おうと思ってるんだけどね。


ほそみちさんのブログを拝見すると
中央アジアも最高だし、


いつか
中央アジア、中東、東ヨーロッパの辺りって
行ってみたいよなあ。

心は
スーホになって
草原を走る。

ひき逃げ捜査は続く

2009年05月28日
今日、昨日の党首討論を
パソコンの動画で見たんだけど
鳩山さんは
「そうじゃありませんか、みなさん」
などと
ひと言もおっしゃっていなかった。
昨日はいい加減なことを書いて
すみませんでした。


「そうじゃありませんか、みなさん」

と言えば

田中角栄。

大勢の聴衆を睨め回すように
浪曲のひと節のように聞こえた。

鳩山さんももとは
田中派だったらしいですね。
想像していたより
パリッとした党首のような気がする。
がんばってくださいね。

と、話は変わって
おととい、昨日と
警察の方が
車を調べにいらっしゃった。

おととい、わたしと夫がいなかったので
その車を確認に今日また。

3人でいらしたが
3人とも
背広姿でテレビみたい。
警察手帳をチラッと見せてくださったが
チラ見せで十分に確認できるほどではなかった。
あの、けいさつの金ぴかマークが
目立っていた。

車を見て、
その日は何をしていましたか?
と、尋ねられると
疑われているのかと
型どおりのこととはいいながら
やはりあまりいい気はしないものだ。

逃げている方も楽ではないだろうに。

子どもの頃
悪いことをして
隠しているときの
「どうしよう、どうしよう」の
気持ちを思い出す。

しかし、思わず逃げてしまった気持ちは
わからないでもない。
わたしは何かあったとき
ちゃんと逃げずにいられるだろうか。

はっきり
「逃げない」
と言い切る自信がない。


とにかく、早く解決してほしい。
けいさつの皆さん、
がんばってください。

友達がいない

2009年05月29日
ローラさん、あさぎりさんの
友達についての話を読んで
どちらも
そうだよね
と思った。

わたしも
ローラさんぐらいの頃か、
昔の友達とは距離ができてしまい、
かといって
新しく知り合った人は
役員とかやってるときには
結構親しくなるけど
それが終わると
いつの間にか疎遠になって
大人になっての友達作りは
むずかしいな
と思った頃があった。

今はどう思ってるかというと

浅ければ浅いで
それでもいいや
と思うし

長い間に
同じ方向を向いているなと
思える人、
信頼できる人が
何人かいる。
友達というのも
違うかもしれないけど
困ったときには
相談できる人。

いっときは
絶対この人は許せない、
と、思った人が
お互いのいやなとこを見尽くして
今はかえって信頼できたりする。


友達とかお金とか
追いかければ追いかけるほど
逃げていきそうな気もする。

直接追いかけないで
他のものを探す過程での
余録だと
思った方が
いいかもしれないね。



決して怒らないボス

2009年05月30日
今日
お世話させていただいている会の
総会があった。

そして
私のミスが多く
ひとつ突っ込まれると
流れができてしまって
あれもこれもと
指摘された。

終わってから
会長であるボスに
すみませんでしたと
申し上げたが、

「なーん、いいがいいが」

と、いつものように穏やか。

みんな
「子どもたちのために」
という志はひとつ。

それに
注意はされても
怒られない。

みんな「大人」だ。

だから続けられるのよ。

いろいろな団体からも
ご報告をいただいた。

特に
なんとブログの迷コーチ氏による
スポ小からの報告は
長年子どもたちの育成に
関わっていらっしゃった方ならではのお話しで
みなさん、真剣に耳を傾けていらした。

理事長もいつにないまじめな話でした。

みなさんに
助けていただきました。
ありがとうございました。

灯台

2009年05月31日
昨日の総会は
執行部がアウェーになった
その執行部だったんだけど

だから
皆さんと向き合う場所にすわっていて
出席者の皆さんのお顔がよく見えた。

議事が終わって
各団体からの報告をいただく。

迷コーチが書いていらっしゃるように
場の雰囲気が硬くなってしまっていて
発表される方は
本当に大変だったと思います。

そんな中で
ほぼ真ん中あたりに
すわっていらした
小学校の校長先生が
終始
にこにこと
話にうなづきながら
話を聞いてくださっていた。

聞き手に笑顔を見つけると
話し手はとても助かる。
あ、聞いてくれる人がいる。
その笑顔を
灯台のように頼りにして
荒海を行く舟のように
大勢の聞き手の前で話すというたいへんなことを
すすめていくのだ。

あったかく感じた
「笑顔」でした。

大峰千日回峰行

2009年05月31日
年下の友達、マキちゃんが貸してくれた
「手紙屋」は早速娘に送りました。

もう一冊貸してもらった本が

「人生生涯小僧のこころ」
       塩沼亮潤




千日回峰行は
荒行中の荒行と言われていて
もし行半ばで挫折すれば、
自ら生命を絶つ厳しい掟があります。


山の中を一日40キロを
休まず1年に約100日間
満行には最低でも9年かかります

そのあと

9日間不眠・不臥・断食・断水で
「四無行」
水も9日間飲めないんですよ!
堂に入る前に
今生の別れとなるかもしれないので
家族も喪服で参加する
生き葬式の儀式が行われるとのこと。

しばらく前に四無行を達成された
お若い方のことがニュースになってましたよね。

吉野・金峰寺1300年の歴史の中で
二人目にそれを成し遂げた慈眼寺住職の
一冊です。

「人は苦しむために
 生まれてきたのではございません。
 苦しみの中から喜びを得るために
 生まれてくるものだと思います。」

「人が悩み苦しむのは、
 頭でわかっていても心の中がモヤモヤして、
 物事をなかなか実践できないからです。
 それでもあきらめずに人を思いやり、
 丁重に生きていると、
 やがてそれぞれの人生の中に、心の中に、
 素晴らしい悟りの花と出会える日が
 来ると思います。
 その日のために人はこの世に
 生まれてくるのではないでしょうか。」


「行を終えたら行を捨てよ」

「現実を受け入れ愚痴らず精一杯生きると、
 そこに道が開けてくる」

きのうのアウェー総会が
頭の中に残るきょうだから
なおさら
いろいろな言葉が胸にしみます。

ちゃんと出会うべき時に
出会うべき本に出会えるのだなと
マキちゃんにも作者の塩沼さんにも
感謝です。

回峰行で出会うさまざまな
困難・痛み・苦しみ・熊・マムシ・ふしぎな体験、
読み出すと
先へ先へとひとりでに最後まで行った感じでした。



作者 : はれあたま

 かなり生きてきて、でも、生きてきた中で今が一番楽しい気がしています。ブログに参加することでもっと楽しくなればいいなと思ってます。

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